「予定を決めたい私」と「気分で動きたい夫」──予定の立て方ですれ違っていた私たちが歩み寄れた理由
予定を立てて動きたい私と、気分でふらっと行きたいぽんさん。 何度もすれ違いながら、今は“ざっくりだけ決める”スタイルで落ち着いています。 相手を理解しようとすることで、見えてきた心地よさについて書いてみました。
予定を立てて動きたい私と、気分でふらっと行きたいぽんさん。 何度もすれ違いながら、今は“ざっくりだけ決める”スタイルで落ち着いています。 相手を理解しようとすることで、見えてきた心地よさについて書いてみました。
ぽんさんは、私の部下に会ったことがない。 それでも、私がふと話す職場の出来事に対して、思いもよらない視点から「本質」を突いてくる。 ぽんさんにとってはただの雑談。でも私は、そのさりげない一言に何度も救われてきた。 ADHDとASDの診断を受けているぽんさんが“なんとなく”と口にするその背景には、 相手の気持ちを何度もシミュレーションし続ける、深くて繊細な思考があった。
会話がスムーズに進むって、当たり前じゃないんだなと思う。 ぽんさんと暮らしていると、そんな気付きの連続だ。しょっちゅう予想外の返答がくる。でも、それでも私はぽんさんと話すことをやめたくない。高校野球を観ながら、ふとそんなことを考えた。
ぽんさんが集中しているときに限って、ベルは「やっちゃいけないいたずら」をする。 叱ったあとのベルの視線に、ぽんさんは言葉を失い、自分を責めはじめる。 これはただの落ち込みじゃなくて、ADHDやASDの特性も関係しているのかもしれない――そう思うようになった。
ADHDの夫に話しかけても返事がない…無視されたと思っていた私が、「そうじゃなかった」と気づくまで。特性を知ることで、少し楽になった私の変化を綴ります。
突然の虫出現にパニック!「助けて」の気持ちが、なぜか「虫の種類」で返ってきた!?それでも夫と犬に救われて…。思わず涙が出そうになった在宅勤務中のエピソード。
自分の言葉が何ひとつ届いていないように感じて、虚しくなる日がある。 「そうだね、やってみる」と言ってくれても、実際には何もしない夫。 責めたくないのに、責める気持ちが湧く――そんな自分にも疲れてしまう。 これは誰かが悪いんじゃない。私たちの間にある「わかり合いにくさ」の問題だった。
会社の飲み会で、うまく話せない。汗が止まらない。気を使いすぎて疲れ果てる——。ADHDとASDの特性を併せ持つ夫・ぽんさんにとって、飲み会は楽しい場ではなく“耐える場”だった。昔のエピソードとともに、彼が何を思っていたのかを綴ります。
ADHDを持つ夫・ぽんさんとの日々の中で、会話がうまく噛み合わなかったり、伝えたいことが伝わらなかったりすることがある。だけど一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、彼の思考の流れや特性が少しずつ分かるようになってきた。この記事では、ADHDのぽんさんと私の間でうまくコミュニケーションをとるために心がけている工夫について書いてみたい。
「後でやる」が止まらないADHDの夫との生活。動画を撮る約束を守らず先延ばしにされる度にイラっとする私。しかし、ぽんさんの特性やその背景を理解することで、少しずつ解決のヒントが見えてきました。この記事では、ADHDによる先延ばしの原因と私たちが試行錯誤しながら快適に暮らすために心がけていることを紹介します。
ADHDを持つ夫・ぽんさんは、外から見ると「怠けているだけ」に見えてしまうことがある。でも実際は、努力してもどうしてもできないことがあるし、それに一番苦しんでいるのは本人。今回は、そんなぽんさんを見てきた私の視点から、誤解されがちなADHDの姿を伝えたい。
すれ違いが続くたびに、心が少しずつ疲れていった日々。 共有カレンダーは、私たちに「分かり合えるきっかけ」をくれました。 ADHDのぽんさんと、少しずつ歩幅を合わせていく暮らしの記録です。