「うっかり」じゃなかった。ADHDの夫と暮らして気づいた“マルチタスクの苦手さ”
「さっき言ったでしょ?」「なんで覚えてないの?」そんな苛立ちが少し和らいだのは、ADHDの特性を知ったからだった。マルチタスクが苦手な夫との暮らしの記録。
「さっき言ったでしょ?」「なんで覚えてないの?」そんな苛立ちが少し和らいだのは、ADHDの特性を知ったからだった。マルチタスクが苦手な夫との暮らしの記録。
映画を楽しみにしていた週末、家を出てしばらくしてから「やっぱ今日やめない?」と言い出した夫。突然興味を失うADHDの特性に戸惑いながらも、今は少しずつ向き合い方が見えてきた。
気を張っているときはできていることが、家ではうっかり抜けてしまう。 そんな私の失敗に、ADHDの夫は「まあいっか」と笑ってくれる。 ちゃんとしていなくても大丈夫な場所が、どれだけありがたいか実感している。
ADHDのある人が仕事を続けることに悩むのは珍しくありません。この記事では、ADHDの夫が入社1ヶ月で大手企業を退職した理由と、そのときの心身の限界について、実体験をもとに書いています。「仕事が続かない」「仕事を辞めたい」と感じている方のヒントになれば嬉しいです。
ADHDの特性で、日常的に「鍵がない!」と探し回っていた夫。 出かけるたびに巻き起こる小さなバタバタ劇を、どうしたら減らせるのか? 我が家で見つけた、ちょっとした仕組み化と“お気に入り”の効果とは。
感情をコントロールするって、「我慢」じゃない。 爆発する前に、少しずつ出すことができたら…。 怒りとの付き合い方を見直してきた、夫婦ふたりの記録
静かに丸くなる犬と、無意識に動き続ける夫。ふたりの“膝の上のせめぎ合い”を微笑ましく見守る日常の一コマ。
「そんなに気にしなくてもいいのに」「もう忘れなよ」 そう言いたくなる場面は、正直たくさんある。 でも、それを簡単に言えないのが、ぽんさんと私の日常だ。
「天然だね」に、ちょっと凹む夫。 なんで?と思ったけれど、話を聞いて納得しました。 言葉って、思っている以上に人の心の奥深くに届いているんだな。
ADHDの夫・ぽんさんとの会話は、しばしばミステリー。情報が足りない、文脈が飛ぶ、唐突に終わる。でも、それを「天然」で片づけなくなったのは、彼を知ろうとしたからだった。
意図が伝わらない、会話が噛み合わない。そんな夫とのやり取りに困っていた私。でも、彼なりの思考の道筋を知ることで、イラッとする“ズレ”が“優しさ”に変わって見えた。これはそんな日常の一コマのお話。
新しい趣味が欲しいと言いながら、ネットだけ見て何も始めないぽんさん。 そのまま放置していたら、私の中にも小さなモヤモヤが積もってきた。 これってやる気がないの?それとも…?──ただのぼやきのようで、同じ気持ちの人に届いたら嬉しい。